本書はただの問題集ではなく、必至の原理原則を徹底的に解説したものです。今までに類を見ない1冊で、読了後に見える景色は今と大きく変わっているはずです。 必至とは、相手がどのような手を指しても手番が回ってきたら絶対に詰ますことが出来る状況のことで、勝つために必要不可欠なテクニックです。 特に時間制限が短いアマチュア同士の対局では、数十手先の詰みを読むよりも1手先の必至を掛けた方が実戦的に勝ちやすいでしょう。 必至を掛けるコツは実はとても簡単で、いくつかの形を覚えることです。実戦の経験値は関係ありません。 つまり、必至を学ぶということは勝つための鍛錬として「詰将棋」や「次の一手」よりも取り組みやすいものかもしれません。 ぜひ本書で必至の極意を身につけてください。将棋・勝利の方程式 必至の極意 目次第1章 必至とは? 1 必至の考え方 2 詰めろとの違い 3 必至とうまく付き合うために 4 必至には2種類ある第2章 基本的な必至 1 相手玉を逃がさない 2 玉の腹から銀を打つ 3 端玉へ迫る 4 端玉には端歩 5 上から押さえる 6 強力な一間龍 7 急所をこじ開ける 8 スペースをなくす 9 穴熊に多い必至 10 穴熊は3三が急所第3章 完全な必至 1 完全な必至とは? 2 上から押さえる 3 挟撃態勢を作る 4 急所に捨てる 5 強力な腹銀 6 端玉の攻め方 7 一間龍 8 一間龍の寄せ 9 龍は逃げない 10 穴熊も必至の宝庫 11 寄り切る 12 隅に追い込む 13 桂馬を狙っていく 14 集中攻撃 15 穴熊攻略は3三が急所 16 特殊なケース第4章 相手の持駒に関連する必至 1 持駒なしは大チャンス 2 金を残すのが大事 3 いきなり王手でなくても危険 4 安全そうでも 5 飛車や金がないときはチャンス 6 上から押さえる 7 似た形でも 8 角や銀がないと受からない形 9 銀冠の急所 10 駒のない穴熊もキケン 11 穴熊の急所は3三 12 2三も穴熊攻略の急所 13 強力な一間龍 14 両替をする 15 必要なものは何か? 16 上部に逃がさない第5章 次の一手 コラム1 順位戦昇級の一局 コラム2 自陣の安全を最優先 コラム3 過去最大の握手 コラム4 自分史上最高の手