無駄に動かない。シーンの分岐点をつかむ。演出側の意図を知る。芝居にフックをかける。衝動的に動く。作品の世界観を読みとる。キャラの履歴書を描く。物語構造を理解する。シーンの情感を意識する。-映画24区で行われた「俳優のためのワークショップ」を1冊に凝縮。24人の監督に教わる、俳優として生きるということ。1 24人の監督はこう演出する(井筒和幸ー"シナリオから逆算する芝居が一番ダメ"安藤モモ子ー"芝居の「癖」を直す"橋口亮輔ー"記号化された演技を忘れる"李闘士男ー"役者が伝えるのは情報ではなく感情" ほか)2 俳優を目指す人がやっておくべきこと(映画はチームプレイであることを知る脚本を読みこめる力をつける芸能事務所だけに頼らない伝統芸能を学ぶ ほか)