三大音楽教育メソッドのひとつとも言われる、ドイツの大作曲家カール・オルフによる音楽教育法の基本を知るための書籍。子どもたちが自ら音楽を作り出し演奏したりできることから、様々な場面で導入されている。本書は、自らオルフ研究所で学んだ著者が、図や楽譜、写真を多用して実践的な指導例を紹介している。また、日本の音楽教育の中でいかに役立てるかについても、学習指導要領との関わりなども含めて解説している。図形楽譜なども収載された実践的な内容。はじめに本書について「オルフの音楽教育」に寄せて1.カール・オルフの足跡をたどって 作曲家としてのオルフ ・作曲少年の誕生 ・作曲家及び指揮者となって 教育者としてのオルフ ・ギュンターとの出会い ・新たな音楽教育への出発 ・教育用作品の誕生 ラジオ学校放送 ・学校放送の内容紹介 ・学校放送から学ぶもの オルフ研究所 ・オルフ研究所の音楽教育 ・指導者としての資質2.オルフの音楽教育の特徴 音楽作品の特徴 ・オルフの芸術作品 ・オルフの教育用作品 音楽指導の特徴 ・学校放送と研究所の指導 用語の解説とその指導 1模倣 2問答 3即興 4オスティナート 5カノン/ロンド 6ペンタトニツク 7アンサンブル 指導で用いる楽器について ・オルフ楽器の種類とその奏法 ・楽器の配置 ・手づくり楽器 ・第一段階(同種属楽器による) ・第二段階(多種属楽器による) ・第三段階(多種属楽器に声、及び身体楽器を混入) ・各楽器の即興を生かした表示例(●や印で演奏)3.指導の実践 日本での応用範囲 ・音楽科授業との関連 ・オルフの音楽教育の指導法4.巻末資料 オルフ年表 作品年表 文献目録 引用資料