村上春樹氏の新刊タイトルにも使われた、話題の本に登場する隠れたクラシック名曲がベストセラーに!!村上春樹氏の新刊『色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年』。「巡礼の年」は、リストのピアノ大曲のタイトルと同じだということは、クラシックに詳しい人ならピンとくるでしょう。果たして小説の中にはその曲は登場しました。しかも重要なシーンで印象的に何度も登場するのです。小説の中でこの曲を聴いているシーン設定されているのは、ラザール・ベルマンとアルフレッド・ブレンデルの演奏です。この〈巡礼の年〉はいわば、この本のBGM…という安っぽい言葉だと怒られると思いますが、実際読み進んでいくと、どうしてもベルマンとブレンデルが弾いたピアノ曲を聴いてみたくなります。小説の中にどっぷり浸りたいなら、手元にこの音楽を用意してから紐解くことをお薦めします。