多様な文化的背景を持つ他者を理解し、共存・共生していく道を見つける、その取り組みの現在地。都留文科大学比較文化学科創立30周年出版総論第1章 ある「養女」の物語ーアメリカのサーカスに生きた日系軽業師テトゥ・ロビンソン (青木 深)第2章 二つの時代の「自衛」論と「侵略」論の相剋 (伊香 俊哉)第3章 沈黙しない「共生」の模索ーバルセロナ空襲の記憶と現地在住イタリア人 (上野 貴彦)第4章 「フィリピン国民」の道徳と文化ー一九三九年「国民倫理規定」に見る道徳・歴史・文化 (内山 史子)第5章 「ステークホルダー資本主義」は共生の思想足りうるか? (菊池 信輝)第6章 美術アーカイブの現在ーアジアの美術における記憶の共有 (岸 清香)第7章 There is such shelter in ourselves-ゼイディ・スミス『美について』を中心に (齊藤 みどり)第8章 若年女性の「働く」選択をめぐるジェンダー規範のゆらぎーインド、アフマダーバード市におけるNGOの職業訓練を事例に (佐藤 裕)第9章 韓国・朝鮮の基層文化と現代 (邊 英浩)第10章 米国のメキシコ移民同郷会による異種混淆のコミュニティー「家族的類似性」にもとづく連帯 (山越 英嗣)第11章 「温泉タトゥーお断り問題」-「理不尽な校則」との共通性の考察 (山本 芳美)