夭折した伝説のドライバー、ジル・ビルヌーブ。不死鳥のごとく蘇ったニキ・ラウダ。セナが、ベルガーでデビューし、若きプロストが初めて王座に昇りつめ、そしてホンダが再びＦ１へと討って出る。凄まじい勢いで吹き荒れたターボ化の嵐の真っ只中で、Ｆ１は。’８１期を迎えようとしていたル’８１年から’８５年、大きなうねりの中にあったこの５年間の全てを１冊で読む。Ｆ１全史待望の第２集。いよいよ核心の８０年代前半に迫る。