『巨人』に続くロト&レ・シエクルのマーラー第2弾は4番!不思議な輝きがまったく初めて聴くかのよう!ロトとレ・シエクルがマーラー:交響曲第4番のピリオド楽器演奏に挑みました。第1番『巨人』は同じ組合せで、第5番と3番はケルン・ギュルツェニヒ管弦楽団と録音して絶賛されましたが、レ・シエクル向きと思われる4番も期待が高まります。 マーラーの交響曲第4番はまさに20世紀の夜明け、1901年11月25日に初演されました。大規模な第2、3番の後、伝統的な四楽章構成に復帰したかのような古典的なたたずまいで、マーラー作品中では明るく親しみやすいとされています。 レ・シエクルは『巨人』の時と同様に作品が作られた頃のピリオド楽器を用いています。ピリオド奏法基本で、死神が弾くのをイメージした第2楽章のヴァイオリン・ソロもノン・ヴィブラートで繰り広げられるのが新鮮。また随所で響くハープの低音の効果にも驚かされます。 終楽章でソプラノ独唱を担うのはサビーヌ・ドゥヴィエル。ラファエル・ピジョンの夫人で、ロト&レ・シエクルともメサジェの『お菊さん』のアリアなどを録音したアルバムをリリースしていて息もピッタリ。明るい声質のノン・ヴィブラートで清らかに天上の生活を歌いながら、どこか残酷で怖い感覚が背後から迫り、一気に最晩年の『大地の歌』へつながる世界に気づかせてくれるかのようです。 ロトはやや速めのテンポで生気に満ち、何よりオーケストラの透明な音色が魅力。マーラーの4番観が完全に覆される衝撃的な演奏で、一見明暗の対照的な第5番との相似性を示してくれます。2021年11月のセッション録音で、強奏部でも豊かに響く音質も極上。超注目盤の登場です!(輸入元情報)【収録情報】● マーラー:交響曲第4番ト長調 サビーヌ・ドゥヴィエル(ソプラノ) レ・シエクル フランソワ=グザヴィエ・ロト(指揮) 録音時期:2021年11月 録音場所:ブローニュ・ビリヤンクール、セーヌ・ミュジカルRIFFX第1スタジオ 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)Powered by HMV