マリアンネ・ベアーテ・キーランドが歌う、シェル・ハッベスタの歌曲集!マリアンネ・ベアーテ・キーランド(キーラント、シェラン)とニルス・アンデシュ・モッテンセンの共演によるノルウェーの歌曲シリーズ。シーグル・リの第1集と第2集につづき、シェル・ハッベスタのアルバムがリリースされます。 シェル・ハッベスタ(ハッベスタード)はボムロのブレムネス生まれ。1975年から4年間、教会音楽を専攻、フィン・モッテンセン、オラヴ・アントン・トンメセン、ラッセ・トーレセンに作曲を学びました。1981年に学位を取得。教会オルガニスト、ベルゲンとオスロの大学の教職を務め、2012年にノルウェー国立音楽大学の教授に就任しました。現在、音楽理論と作曲の名誉教授です。作曲家としては多作で知られ、「モステルの野外劇」の音楽、「イザヤ書」に基づくオラトリオ『地の一夜』などが代表作に挙げられています。ラトビア放送合唱団が録音した宗教作品集『夜は昼となる』でスペルマン賞(ノルウェー・グラミー賞)の年間最優秀作曲家賞にノミネートされました。 彼の歌曲は、愛、失恋、片思いの恋を歌った作品が多く、エドヴァルド・ムンクの絵画の中心テーマ「愛、苦悩と死」に通じる側面をもつ作品も作られています。旧約聖書による『3つの雅歌』、芭蕉と一茶の句によるポール=ヘルゲ・ハウゲンの「東の庭の葉」と俳句(ノルウェー語版200句)をテクストにした『東の庭の12枚の葉』、グリーグも作曲した「睡蓮を手に」「白鳥」といったイプセンの詩による曲集、1928年ノーベル文学賞を受けたノルウェーの作家シーグリ・ウンセットの「Jenny(イェニー)」から採った文に作曲した同名の音詩。このプロジェクトには、ノルウェーのバリトン歌手ハルヴォル・フェステルヴォル・メーリエンと、ハッベスタ一家をはじめとするプレーヤーたちが参加しました。(輸入元情報)【収録情報】ハッベスタ:● 低声のための3つの雅歌 Op.12● 東の庭の12枚の葉 Op.46● 6つのイプセンの歌 Op.50● 音詩 Op.62● 墓碑銘 Op.75● あの夢だ Op.94 マリアンネ・ベアーテ・キーランド(メゾ・ソプラノ) ニルス・アンデシュ・モッテンセン(ピアノ) ハルヴォル・フェステルヴォル・メーリエン(バリトン) イーダ・ハッベスタ(フルート) イングヴィル・ハッベスタ(ヴァイオリン) ヤニナ・クロンベルゲル(ヴァイオリン) アイナル・キュヴィーク・バウゲ(ヴィオラ) エルレン・ハッベスタ(チェロ) ロブ・ウェアリング(ヴィブラフォーン、ドラム) 録音時期:2022年11月8-11日 録音場所:オスロ、ソフィエンベルグ教会 録音方式:ステレオ(デジタル)Powered by HMV