カウンターテナーのフィリップ・ジャルスキーが様々な色のパレットを使ってひも解く、シューベルトの歌曲の力強い光と闇の謎めいた魅惑!世界的なカウンターテナーの貴公子、フィリップ・ジャルスキー。フランスのヴィクトワール・ドゥ・ラ・ムジーク賞〈年間最優秀オペラ・アーティスト〉を2度、ドイツのエコー賞クラシック部門を複数回受賞するなど、国際的に最も活躍している歌手のひとりです。隅々まで磨かれたニュアンスと、アクロバティックなまでの超絶技巧を可能にする抜きんでた技術により、膨大なバロック音楽のレパートリーを手中にしています。また音楽研究の最前線にも立ち続け、カルダーラ、ポルポラ、ステッファーニ、テレマン、J.C.バッハなどの作品の発見・再発見にも大きく貢献しています。もちろんカウンターテナーという声の性質上、バロック音楽を歌う機会が多いのですが、ロマン派から現代音楽、ポピュラーまで幅広く積極的に演奏しています。 カウンターテナーが歌うシューベルトの歌曲のCDはまだそれほどは多くありませんが、最近ではコンサートなどで歌われることも多くなってきています。その中でもジャルスキーが歌うことには大きな意味があるのではないでしょうか。シューベルトは音楽史上最も創造的な作曲家であり、これまで誰の楽曲も持っていなかったような、力強い光と闇の謎めいた魅惑が感じられます。ジャルスキーの独特な声質と表現は、音楽をのぞき込み、新しい世界、他人の物語、愛や痛みを、今まで見たことのないような次元から更なる謎を探索していくのです。その結果、声の美しさと情感を込めた歌は、様々な色のパレットを使ってユニークなものとして生み出されていきます。(輸入元情報)【収録情報】シューベルト:● 万霊節のための連祷 D.343● 秋 D.945● 君はわが憩い D.776, Op.59-3● 再会 D.855● 漁夫の愛の幸せ D.933● ます D.550● 春に D.882● ミニョンの歌『ただあこがれを知る者だけが』 D.877-4● 音楽に寄せて D.547● ギリシャの神々 D.677● ミューズの子 D.764● 最初の喪失 D.226● 夕映えに D.799● シルヴィアに D.891, Op.106-4● 夜と夢 D.827● 星 D.939● 夕星 D.806● アヴェ・マリア D.839● 夜の曲 D.672 フィリップ・ジャルスキー(カウンターテナー) ジェローム・デュクロ(ピアノ) 録音時期:2020年2月14-17日 録音場所:フランス、ブローニュ=ビヤンクール、ラ・セーヌ・ミュージカル、Riffx 1 録音方式:ステレオ(デジタル)Powered by HMV