ブラームス:ヴィオラ・ソナタ第2番(チェロ版)、シューベルト:ヴァイオリン・ソナティナ第3番(チェロ版)、幻想曲、他ウィスペルウェイ、ジャコメッティブラームスとシューベルトのデュオ全曲録音プロジェクト始動!ウィスペルウェイによるシューベルトとブラームスのデュオ(室内楽)をすべて録音(全部で5枚のCDになる予定)するという注目プロジェクトの第1弾です。シューベルトのファンタジーやソナティナは約20年ぶりの再録音となりますが、名曲クラリネット・ソナタ第2番のヴィオラ版に基づくものなど、今回新たに収録するものも含みます。ピアニストには長年共演を重ねている名手ジャコメッティを迎え、まさに万全の態勢で臨んだプロジェクトといえるでしょう。レーガーの無伴奏が挿入されているというのも興味深いところです。 ブラームスとシューベルトへの愛とその作品への深い洞察に満ちており、感情が生々しく伝わってくるよう。ウィスペルウェイの充実ぶりを実感します。(キングインターナショナル)【収録情報】● シューベルト:幻想曲 ハ長調 D.934● レーガー:3つの無伴奏チェロ組曲第1番ト長調 op.131c-1よりアダージョ● ブラームス:ソナタ 変ホ長調 op.120-2(原曲:クラリネット・ソナタ第2番の作曲者自身によるヴィオラ編曲版)● レーガー:3つの無伴奏チェロ組曲第2番ニ短調 op.131c-2よりラルゴ● シューベルト:ソナティナ第3番ト短調 D.408(原曲:ヴァイオリンとピアノ) ピーター・ウィスペルウェイ(チェロ/1760年ジョヴァンニ・バッティスタ・グァダニーニ、弓/1710年ロンバウツ・バロック弓) パオロ・ジャコメッティ(ピアノ/モダン・スタインウェイ) 録音時期:2014年10月、2015年2月 録音場所:ベルギー、メヘレン、セレンディピトゥス・スタジオ 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)Powered by HMV