Disc11 : ベートーヴェン:歌劇『フィデリオ』全曲Disc21 : ベートーヴェン:歌劇『フィデリオ』全曲燃えるカラヤン!ゴルツ熱唱!!1957年ザルツブルク音楽祭での「フィデリオ」!!!1956年、カラヤンはザルツブルク音楽祭の音楽監督に就任、1957年の音楽祭はカラヤン色が急速に広まったものでした。この「フィデリオ」はその年の開幕公演のライヴ。1950年代のカラヤンの特徴である颯爽としてダイナミックな演奏が存分に生かされた演奏です。サロメやエレクトラ役で知られるクリステル・ゴルツのレオノーレ、当時のカラヤンのお気に入りテノールとして活躍した、ジュゼッペ・ザンピエーリのフローレスタン、さらにオットー・エーデルマンのロッコ、セーナ・ユリナッチのマルツェリーネ、パウル・シェフラーのドン・ピツァロは当時のウィーンのベスト・キャスト。帝王カラヤンの全盛期を偲ぶに最適なライヴでしょう。音質もモノラルながら、1957年としては上々の部類ではないでしょうか。・ベートーヴェン:歌劇『フィデリオ』全曲 クリステル・ゴルツ(レオノーレ) ジュゼッペ・ザンピエーリ(フロレンスタン) オットー・エーデルマン(ロッコ) セーナ・ユリナッチ(マルツェリーネ) パウル・シェフラー(ドン・ピツァロ) ヴァルデマール・クメント(ヤキーノ) ニコラ・ザッカリア(ドン・フェルナンド) エーリヒ・マイクート(囚人I) ヴァルター・ベリー(囚人II) ウィーン国立歌劇場合唱団 ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 ヘルベルト・フォン・カラヤン(指揮) 録音時期:1957年7月27日(ライヴ、モノラル) 録音場所:ザルツブルク、フェルゼンライトシューレPowered by HMV