リストの協奏曲2作を収録出版後にリストが指示した修正箇所を反映しての演奏!フランスの人気ピアニスト、ベアトリス・ベリュによるリスト3作品。いずれも、最初のスケッチから最終的な出版までに20年以上が経過した作品です。 注目なのがピアノ協奏曲で、出版後の楽譜に、リストの弟子ビューローが書き込んだリストの指示と思われる修正を適用して演奏していること。第1番の初版は1834年に書かれたものの、第2番に着手する1839年まで寝かされており、1840年までには両方とも一度完成させていましたが、人前で弾くことはなく、第1番はベルリオーズの指揮、リスト自身のピアノで1855年に初演。第2番は1857年、リストの指揮、そしてリストの弟子のブロンサルトのピアノで初演されています。いずれも出版されましたが、リストの弟子ビューローの所有していたスコアには、リストの指示によるものと思われる修正がいくつか見られ、ここでベリュはこの手書きの修正を適用してこれらの作品を演奏しています。 そうしたことは抜きにしても、ベリュの超絶技巧とスケールの大きな演奏、そしてそれを支えるオーケストラとのアンサンブルが聴きごたえ十分であることは言うまでもありません。(輸入元情報)【収録情報】リスト:● 死の舞踏 S.126● ピアノ協奏曲第1番変ホ長調 S.124● ピアノ協奏曲第2番イ長調 S.125 ベアトリス・ベリュ(ピアノ) チェコ・ナショナル交響楽団 ジュリアン・マスモンデ(指揮) 録音時期:2017年12月12-15日 録音場所:プラハ 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)Powered by HMV