聴け、天使の歌を〜クリスマスのドイツ歌曲集クリスマスのための作品集ですが、よく耳にするキャロル集ではなくドイツ歌曲のアルバム。このようなアルバムは過去にもフィッシャー=ディースカウやオラフ・ベーアのアルバムがリリースされていました。ベルントの声は柔らかくこれらの曲に適しており、クリスマスでなくともドイツ歌曲のアルバムとして充分に楽しめるものとなっています。 トビアス・ベルントはドレスデン十字架合唱団でトレーニングを受けた後に、ライプツィヒでヘルマン・クリスティアン・ポルスター、マンハイムでルドルフ・ピアネーに師事。ベルリン国際歌曲コンクール、ブラームス・コンクールで優勝。ラーデマン、ヘレヴェッヘ、リリング、ラトル、ブロムシュテット等の指揮者と共演。レパートリーは幅広く、バロック、古典から現代まで網羅。オペラでは『タンホイザー』『コジ・ファン・トゥッテ』『リナルド』などに出演しています。(輸入元情報)【収録情報】● ハルヴァックス:歌え、天国の聖なるコーラス● グリーグ:クリスマスの雪 Op.49-5● トゥルンク:アドヴェント Op.61-1● ヴァイスマン:聖ニコラウスの日● ツェラー:冬の夜● パルメ:聴け、天使の歌を Op.40-1● シュレンドルフ:多くの光が見える Op.11-4● レーガー:クネヒト・ループレヒト Op.76-50● フンパーディンク:クリスマス● レーヴェ:異国の子のキリスト Op.33-3● トゥルンク:マリア Op.61-3● レーガー:マリアの子守歌 Op.76-52● トゥルンク:牧歌 Op.61-6● ハルヴァックス:幼児に挨拶を送ろう Op.32-1● ハース:感動的な音楽 Op.49-3● コルネリウス:シメオン Op.8-4● フンパーディンク:天の縁は輝く● トゥルンク:東方の三賢者 Op.61-5● グレーナー:ベツレヘムの歌 Op.40-4● コルネリウス:王 Op.8-3● ヴォルフ:顕現節(ゲーテ詩集 No.19) トビアス・ベルント(バリトン) ミヒャエル・シュッツェ(ピアノ) 録音時期:2021年3月 録音場所:コーセル宮殿大広間 録音方式:ステレオ(デジタル)Powered by HMV