ブラームス交響曲第1番スクロヴァチェフスキ&ザールブリュッケンスクロヴァチェフスキのスタイルは、楽曲の情報を漏れなく克明に聴かせようというもの。特に、相性の良いザールブリュッケンのオケを指揮した録音では、ホールや録音のせいもあってかそうした傾向が強く、これまでにもブルックナーやシューマン、ベートーヴェンでも非常に解像度の高い演奏を聴かせてきました。 今回のブラームスでも、本来であればくすんだ響きが持ち味とされるこの作品から、非常に透明度の高いサウンドを引き出すことに成功しており、手の込んだ内声部や対位法的な面白さなどブラームスの作曲技法を非常に明晰な形で示しています。大音量で聴けば新鮮な驚きも随所で体感できる聴きごたえあるブラームス演奏です。(HMV)【収録情報】・ブラームス:交響曲第1番ハ短調Op.68 ザールブリュッケン・カイザースラウテルン・ドイツ放送フィルハーモニー管弦楽団(ザールブリュッケン放送交響楽団) スタニスラフ・スクロヴァチェフスキ(指揮) 録音時期:2011年2月 録音方式:デジタルPowered by HMV