火と水晶〜情熱的で透き通った演奏を目指した究極のブラームス・ツィクルスイギリスの指揮者、ジョン・エリオット・ガーディナーが世界的に名高いロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団と共に録音したブラームスの交響曲全集がドイツ・グラモフォンより発売されます。CD3枚組。2021年9月から2023年1月にかけて、アムステルダムのコンセルトヘボウでライヴ録音されたもので、ガーディナーによる「情熱的で透き通った」明快な演奏を聴くことができます。ガーディナーは2007年にオルケストル・レヴォリューショネル・エ・ロマンティークと共にブラームス・プロジェクトを行っていますが、今回、その18年後に再び録音したことについて、次のように語っています。「2007年の録音はとても刺激的な体験でした。それは古楽器の観点からも、現在慣例になっている演奏の研究という点でも、ブラームスの音楽世界を徹底的に再評価するものでした。今回再び録音するのは、第一にはこれらの交響曲がいつまでも色あせない名曲でその誕生当初から奇跡的であり、演奏するたびにやりがいを感じるものだからです。第二に、その重要な経験を発展させ、その成果や解釈を、現代楽器を用いるオーケストラ、特にロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団のような柔軟性のある、非常に優れたオーケストラとの共演に広げてゆく必要性を感じ、個人的にも挑戦したいと思ったからです。そこでスタイルとアプローチの新たな融合を求めました。ホルヘ・ルイス・ボルヘスが(『ブラームスへ』と題した詩の中で)“火と水晶”と表現しましたが、私たちの目指したものはそれなのです」。ブラームスが交響曲第1番の完成に長い年月を要したことは有名です。ベートーヴェンが築いた偉大な先例をあまりにも強く意識していたからでした。しかし1876年に荘厳な第1番を初演して大成功を収めた後、彼はさらに3つのこのジャンルの傑作を生み出しました。第2番は1年後の1877年、第3番は1883年、第4番は1885年に発表されました。ガーディナーとロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団はこれら4つのそれぞれ異なった作品を深く、そして詳細に探求しています。 24ページのブックレットにはガーディナーの個人的なコメントやピーター・クアントリルによるライナーノーツ(英語・ドイツ語)、さらに指揮者とオーケストラの略歴も掲載されています。デジパック仕様。(輸入元情報)【収録情報】Disc1ブラームス1. 交響曲第1番ハ短調 Op.68Disc22. 交響曲第2番ニ長調 Op.73Disc33. 交響曲第3番ヘ長調 Op.904. 交響曲第4番ホ短調 Op.98 ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団 サー・ジョン・エリオット・ガーディナー(指揮) 録音時期:2021年9月(1)、2022年5月(2,3)、2023年1月(4) 録音場所:アムステルダム、コンセルトヘボウ 録音方式:ステレオ(デジタル/ライヴ) ※デジパック仕様Powered by HMV