エッシェンバッハの秘蔵っ子エリック・シューマン、デビュー!エリック・シューマンは1982年生まれ、母は日本人でピアニスト、父はデュッセルドルフ・オペラ・ハウスのヴァイオリン奏者という音楽一家で育った新進気鋭のヴァイオリン奏者。4歳よりデュッセルドルフの鈴木メソード、その後、父より手ほどきを受け、9歳よりロシアの大家、ザハール・ブロン教授の下で学び、11歳で全ドイツ学生音楽コンクールにて最年少、最高点で優勝。その後もロシア、ポーランド、ギリシャの国際コンクールで優勝、ロン=ティボー国際コンクール入賞、スイス・シオンの国際ヴァイオリン・コンクールで第2位と輝かしい受賞歴を持っています。12歳でステージ・デビューを飾った時には「天才少年」と評され多くの聴衆を魅了しました。 その後も世界を舞台に活躍、日本でも度々コンサートを行い高く評価されています。またクリストフ・エッシェンバッハが音楽監督を務めるシュレースヴィヒ=ホルシュタイン音楽祭にソリストとして招かれ大絶賛を受け、以後クリストフ・エッシェンバッハとも度々共演、2008年5月には王子ホールでのリサイタルで共演予定。 彼の音楽は現代的なさらりとした演奏ではなく、特筆すべき美音と圧倒的な集中力で、若さだけではない真の実力を感じさせるヴァイオリニストです。なお、ブックレットには日本語解説も掲載されています。(キングインターナショナル)【収録情報】プロコフィエフ:・ヴァイオリン・ソナタ第1番ヘ短調 Op.80・ヴァイオリン・ソナタ第2番ニ長調 Op.94b・『3つのオレンジの恋』〜行進曲(ハイフェッツ編)・『ロメオとジュリエット』〜仮面(ハイフェッツ編)・『シンデレラ』〜ワルツ(フィヒテンゴルツ編) エリック・シューマン(ヴァイオリン) ヘンリ・ジークフリートソン(ピアノ)Disc11 : レヒ゛ューに記載Powered by HMV