これぞヴァイオリニストによるヴァイオリニストのための超絶技巧曲名手ブリリンスキーがエルンスト、ヴィエニャフスキの無伴奏作品を録音!ヴィエニャフスキ『伝説曲』は自ら編んだ2つのヴァイオリン版を多重録音イザイの無伴奏録音でも確かな腕前をみせたマクシム・ブリリンスキーがまたしても注目の無伴奏アルバムをリリース。エルンストとヴィエニャフスキ、2人のヴィルトゥオーゾが作曲した超絶技巧作品集です! 1985年ウクライナ生まれのブリリンスキーはウィーン音楽院、パリ音楽院で研鑽を積み、2004年、第2回仙台国際音楽コンクールで第2位を受賞し、日本でも知られる存在となりました。2011年、26歳でウィーン・フィルハーモニー管弦楽団に入団し、現在同団の第1ヴァイオリン首席奏者を務めております。 ここに収録された作品は超絶技巧曲の中でも極めて難曲で知られる作品ばかり。エルンストの無伴奏ヴァイオリンのための重音奏法の6つの練習曲は、その名の通り重音が多用された独奏曲集。6曲それぞれ大ヴァイオリニストに捧げられており、第6曲の『夏の名残りのばら』による変奏曲は特に有名です。 ヴィエニャフスキの伝説曲(レジェンド)はヴァイオリン独奏とピアノ、またはオーケストラのための作品ですが、このたびブリリンスキーは自身編曲による2つのヴァイオリン版で多重録音に挑戦しました。まるで同作曲家のエチュード・カプリスを思わせるこの編曲はブリリンスキーの娘と演奏するために編曲したとのこと。ヴァイオリンの音色が光り輝く編曲です。 エルンスト編曲のシューベルトの『魔王』は原曲のピアノ・パートもできうる限りヴァイオリンで再現しているため、曲中ほぼ全てが二重音で書かれています。さらに高度な技術が要求される、左手によるピツィカートや、弦を左指でおさえて2オクターヴ上の音をフラジョレットで弾くなど、ヴァイオリンのあらゆる技巧が散りばめられた最高傑作です。ブリリンスキーは自由自在なボウイングと巧みなフィンガリングで音楽的に非常に豊かな演奏を披露。難曲であることに変わりはありませんがリリカルな表現で演奏しています。(輸入元情報)【収録情報】1. エルンスト:無伴奏ヴァイオリンのための重音奏法の6つの練習曲 第1番 ヘ長調〜フェルディナント・ラウプに献呈 第2番 イ長調〜プロスパー・フィリップ・セイントンに献呈 第3番 ホ長調〜ヨーゼフ・ヨアヒムに献呈 第4番 ハ長調〜アンリ・ヴュータンに献呈 第5番 変ホ長調〜ヨーゼフ・ヘルメスベルガー2世に献呈 第6番 アイルランド民謡『夏の名残りのばら』による演奏会用変奏曲〜アントニオ・バッツィーニに献呈2. ヴィエニャフスキ:新しい手法 Op.1より 第3番 L'etude モデラート 第4番 Le Staccato アレグロ・ジョコーソ 第6番 Prelude アレグロ・モデラート 第7番 La Cadenza ラルゴ 第9番 Les Arpeges アンダンテ - 第1〜3変奏3. ヴィエニャフスキ/ブリリンスキー編:伝説曲 Op.17(2つのヴァイオリン版)4. エルンスト:シューベルトの『魔王』による大奇想曲 Op.26 マクシム・ブリリンスキー(ヴァイオリン) 録音時期:2021年1月2-4日(1,2,4)、2022年2月10日(3) 録音場所:ウィーン、ベートーヴェンザール 録音方式:ステレオ(デジタル) 多重録音(3)Powered by HMV