フリードリヒ大王の甥による作品とメンデルスゾーン作品のカップリングルイ・フェルディナンド・フォン・プロイセン(1772-1806)は、バッハとも音楽的親交があったことで知られるフリードリヒ2世(フリードリヒ大王)の甥にあたる人物。どのような音楽教育を受けたかということについて詳細な資料は残されていませんが、ロココを思わせる雰囲気も漂う美しい作品となっています。このプロイセンのピアノ四重奏曲の書き方は、後の作曲家たちの規範の一つとなったとされています。 メンデルスゾーンのピアノ四重奏曲は、14歳の時に作曲されたものですがすでに信じられないような天才の輝きを見せています。(キングインターナショナル)このアルバムはハイブリッド・タイプのSACDなので、通常CDのステレオ音声のほか、SACDのステレオ音声、SACDのマルチチャンネル音声という3つの音声が収録されています。 直接音の切れ味、楽器の音の細密な描写を味わうのであれば2チャンネル・ステレオが、ホールに響く全体の雰囲気を味わうにはマルチチャンネルが適しているとよくいわれますが、それらを聴き較べて楽しむのもハイブリッドSACDならではの楽しみと言えるでしょう。・ルイ・フェルディナンド・フォン・プロイセン:ピアノ四重奏曲変ホ長調 op.5・メンデルスゾーン:ピアノ四重奏曲第2番へ短調 op.2 ヴァレンティン・ピアノ四重奏団 インカ・フォン・プットカーメル(ヴァイオリン) ウノ・ミナコ(ヴィオラ) ハンノ・クーンス(チェロ) イザベル・シュペート・ロツキー(ピアノ) 録音:2006年 SACD Hybrid CD STEREO/ SACD STEREO/ SACD SURROUND (5.0)Disc11 : Valentin Klavierquartett - Quartett Fuer Klavier U2 : 1. Allegro Espressivo3 : 2. Adagio Espressivo4 : 3. Tempo Di Menuetto, Ma Moderato - Trio5 : 4. Rondo: Tempo Moderato6 : Valentin Klavierquartett - Quartett Fuer Klavier U7 : 1. Allegro Molto8 : 2. Adagio9 : 3. Intermezzo: Allegro Moderato10 : 4. Allegro Molto VivacePowered by HMV