ジョスカン・デ・プレ:ミサ曲とモテトゥス集ルネサンス期を代表する作曲家の一人、ジョスカン・デ・プレのモテット集です。彼の青年時代のことはほとんどわかっていませんが、作風から想像するに、当時大作曲家として崇められていたオケゲムの門下に入ったであろうことは間違いありません。その後フランスからミラノへ行き、教会で職を得たとされています。彼の作品は存命中から多数印刷され、多くの人々に愛されていました。 このアルバムには「聖母マリア」に関するモテトゥスが収録されています。彼が活躍した当時は、マリアの慈愛と献身についての詩がカトリック文化の中心的なレパートリーであり、多くの作曲家たちが「マリア賞賛」の音楽を書いていました。ジョスカンはその中でも突出した素晴らしい作品を書いていて、規模の大きな『アヴェ・マリア・ステラ』から、小さいモテットまで、グレゴリア聖歌の定旋律を彩る美しいポリフォニーは、まさに百花繚乱の世界と言えそうです。ブレーメン・ヴェーザー=ルネサンスの揺るぎない清冽なハーモニーは、聴き手の心を洗い清めることでしょう。(cpo)【収録情報】ジョスカン・デ・プレ:・ミサ曲『アヴェ・マリア・ステラ』・マリアのモテトゥス『おお、いと聡明なる乙女』・モテトゥス『有益なる乙女』・モテトゥス『恵み深き救い主の御母よ』・モテトゥス『神のみ母なるけがれなき乙女』・モテトゥス『めでたし、いと聖なる御体』・コエロルム・レジーナ・サルヴェ・レジーナ ブレーメン・ヴェーザー=ルネサンス マンフレード・コルデス(指揮) 録音時期:2010年 録音方式:デジタルPowered by HMV