企業にとっての「生存戦略」とは何か?ライバル企業の台頭や市場の変動など、目の前にある問題に対処するだけでは“企業の存続”は不可能です。この生存戦略を立てるには、その企業が保有している経営資源、すなわち『ヒト、モノ、カネ、情報、立地、時間』などを有効に活用する必要があります。そして、常に状況に応じた“アップデート”を行わなければいけません。経営者には、戦略を立てる【多角的な視点】が求められます。物事を見る視点は4つあり、それらの高低の違いが視野や視界の広がりにつながります。<経営は、円を描くようなもの>一周すると元の位置に戻り、始点が終点となります。その終点の企業の状態が、円を描く始点の状態と異なります。それが、どのように異なっているかを認識することです。企業の持続的発展とは、規模的な拡大だけでなく、限られた市場のなかであっても、企業の質の向上や事業の仕組みの変化につながります。これが出来るのは、円の始点で生存戦略を立て、それを実現する仕組みを作り、それを実行しているかがカギとなります。【目次概要】第1章 中小企業の持続的発展の経営1.企業がどのくらい生存できるのか2.持続的発展の経営とは3.企業の生存戦略の経営とは第2章 中小企業の持続的発展の基盤となる経営基軸1.経営基軸とは2.経営基軸の根幹となる経営理念3.経営戦略の基になる経営ビジョン4.日常業務に必要な行動指針第3章 中小企業の持続的発展の経営戦略1.中小企業の現状2.中小企業が持続的発展するための経営戦略とは3.どのように経営戦略を立てたいのか4.経営戦略の策定5.経営計画第4章 成果を出す中小企業の組織戦略1.組織戦略と組織運営2.組織化3.組織運営と人材活用4.共通の基礎能力5.人材自己管理第5章 中小企業におけるやる気を出す人材戦略1.人材戦略と人材管理2.人事管理3.労務管理第6章 中小企業が発展する財務戦略1.企業にお金に関する業務2.財務戦略の考え方3.収益性の向上4.資産・資本の効率化5.資金の調達第7章 中小企業の経営者に求められる役割1.経営者としての自覚2.経営者に求められる役割とは3.経営者の自己変革