フォーカスを学び、生産性を高めよう!「また新しい技術を覚えなければ……」「コードがごちゃごちゃしてきた……」「何から手をつけていいかわからない……」。情報過多で変化の激しい現代では、多くのプログラマが「複雑さ」という壁にぶつかっています。本書では、80/20の原則、MVP構築、クリーンコード、フロー状態、Unix哲学など、個別にはよく知られている概念を「フォーカス」という一貫した視点から、体系的な哲学として捉え直しています。その核となるのは「より多くのことをする」のではなく、「より少ない労力でより多くのものを生み出す」という考え方です。「何をやらないか」を決め、最も重要なことにフォーカスすることで、プログラマとしての真の力を発揮できるようになります。本書には、どんなプログラミング言語にも応用できる普遍的な考え方や、初心者から熟練者まですべてのプログラマが今日から実践できる具体的なヒントがあふれています。日々のバグ探しに疲れを感じている方、もっと効率的にコードを書きたい方、チーム開発でより大きな成果を上げたい方に、ぜひ手に取っていただきたい一冊です。[原著]The Art of Clean Code: Best Practices to Eliminate Complexity and Simplify Your Life, No Starch Press, 2022第1章 複雑さが生産性に与える影響複雑さとは何か/プロジェクトのライフサイクルにおける複雑さ/ソフトウェアとアルゴリズム理論における複雑さ/学習における複雑さ/プロセスにおける複雑さ/日常生活における複雑さ,あるいはなぶり殺し/結論第2章 80/20の原則80/20 の原則の基本/ソフトウェア最適化への適用/生産性/成功を導くメトリクス/フォーカスとパレート分布/プログラマへの示唆/パレートはフラクタル/80/20 の実践Tips第3章 実用最小限の製品を作る問題のあるシナリオ/不必要な複雑さ/実用最小限の製品(MVP)の構築/結論第4章 クリーンでシンプルなコードを書くなぜクリーンコードを書くのか?/クリーンコードを書く原則/結論第5章 早すぎる最適化は諸悪の根源である早すぎる最適化の六つのタイプ/早すぎる最適化の例/パフォーマンスチューニングのための六つのヒント/結論第6章 フローフローとは/フローを実現する方法/プログラマのためのフローTips/結論第7章 一つのことをうまくやるUnix原則Unixの台頭/Unix哲学の概要/15個の有用なUnixの原則/結論第8章 デザインにおけるレス・イズ・モア携帯電話の進化に見るミニマリズム/検索に見るミニマリズム/マテリアルデザイン/ミニマルデザインを実現する方法/結論第9章 フォーカス複雑さに対抗する武器/原則を統合する/結論あとがき索 引