ドイツ・ロマン派オペラ・アリア集クリスティアン・ゲルハーヘルハーディング&バイエルン放送交響楽団南ドイツの小都市シュトラウビング出身のバリトン歌手、ゲルハーヘル(生地近くのバイエルン語圏、ミュンヘンが活動拠点ということもあり、本来はゲアハーエアと書かれるべきなのでしょうが、日本ではゲルハーヘルが通名となっています)は、すでにドイツを代表するバリトンとして世界的に活躍する実力の持ち主。 今回登場するアルバムは、『カルミナ・ブラーナ』でも共演していたダニエル・ハーディング指揮バイエルン放送交響楽団の伴奏によるドイツ・オペラのアリア集です。 シューベルトからワーグナーに至るドイツ・ロマン派の作品を集めたもので、有名な『タンホイザー』からの2曲のほかは、珍しい作品も含む凝った内容となっています。 特に注目されるのは、『ナブッコ』の台本を断ったニコライが、ヴェルディが断った台本『追放されし者の帰還』に作曲したオペラからのアリアが含まれている点。『ナブッコ』初演は大成功、『追放されし者の帰還』初演は失敗に終わったという史実はありますが、現代の耳にはどう聴こえるか楽しみなところでもあります。(HMV)【収録情報】・ワーグナー:歌劇『タンホイザー』〜「この荘厳な集いを見渡すとき、なんとも気高き眺めに私の心は熱くなる」・シューベルト:歌劇『グライヒェン伯爵』〜「ああ天よ、わが妻よ、神よ、愛しのわが子よ」・シューマン:歌劇『ゲノフェーファ』〜「まあ、最後の審判の日まで」・ニコライ:歌劇『追放されし者の帰還』〜「ノートン! お前があいつだったのか」・シューベルト:歌劇『アルフォンソとエストレッラ』〜「太陽よ、お前に挨拶を送ろう」・シューベルト:歌劇『アルフォンソとエストレッラ』〜「狩人は休息をとり、動きもしない」・ワーグナー:歌劇『タンホイザー』〜夕星の歌・ヴェーバー:歌劇『オイリアンテ』〜「どこに身を隠そう」 クリスティアン・ゲルハーヘル(バリトン) バイエルン放送交響楽団 ダニエル・ハーディング(指揮) 録音時期:2012年3月 録音場所:ミュンヘン、ヘルクレスザール 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)Powered by HMV最高の音で楽しむために!