リチャード・ジョーンズの6つの組曲!1961年ローマ生まれのチェンバロ奏者、オルガニスト、教師、作曲家のフェルナンド・デ・ルカ。現在「Da Vinci Classics」では全20枚分に及ぶヘンデルのチェンバロ作品全集の録音という大プロジェクトに挑戦中の彼が、イギリス・バロックの稀少作品にも着手。 18世紀に活動したイギリスの音楽家リチャード・ジョーンズは、ロンドンに現存する最古の劇場で、当時は王室特許も取得し、ロンドンでもっとも優れた劇場であると認められていたドルリー・レーン劇場のオーケストラで首席ヴァイオリニスト(コンサートマスター)として活躍するなど、極めて優れたヴァイオリニスト、ヴァイオリン教師であったことが分かっていますが、同名の音楽家・作曲家があまりにも多すぎたこともあり、その経歴や作品の多くは謎に包まれたままとなっています。 1732年にロンドンで出版されたとされる鍵盤楽器のための『組曲(または彼が呼んだレッスン曲集(Setts of Lessons)』はジョーンズの現存するもっとも重要なコレクションであり、パーセルとエルガーの間の空白を埋めるイギリス音楽の貴重な資料のひとつとしても再評価が行われてきました。複数の舞曲からなる6つの組曲はスカルラッティやヘンデルの影響もみられますが、1つの組曲内に2つのジグや2つのサラバンドを入れたり、組曲をクラントで締めくくるなど、自由な構成とアプローチによる注目すべき独創性も見られます。(輸入元情報)【収録情報】リチャード・ジョーンズ:組曲またはレッスン曲集(ロンドン、1732)● 組曲第1番ニ短調● 組曲第2番イ長調● 組曲第3番変ロ長調● 組曲第4番イ短調● 組曲第5番ロ短調● 組曲第6番ト長調 フェルナンド・デ・ルカ(チェンバロ) 使用楽器:French Harpsichor after Tibaut (1691), Built by A. Di Maio (2018) 録音時期:2023年12月 録音場所:イタリア 録音方式:ステレオ(デジタル)Powered by HMV