ドイツ帝国の最も重要な文化経営者でありパトロンのひとりボルコ・フォン・ホッホベルク伯爵による精巧な室内楽作品ハンス・ハインリヒ14世ボルコ・フォン・ホッホベルク伯爵はシレジアの貴族の末裔で、短い外交官生活の後、作曲家、音楽家、文化経営者、重要なパトロンとして活躍した人物です。1867年にシレジア音楽祭を創設し1925年まで指揮を執り、1910年に私財を投じてゲルリッツに市庁舎を建設。プロイセンの劇場総監督としてベルリン国立歌劇場のレパートリーを改革してワーグナーの作品を積極的に紹介、ワインガルトナーやリヒャルト・シュトラウスといった世界的な指揮者を起用するなど、当時の音楽界に多大な影響をもたらしました。 そんなホッホベルクの残した室内楽作品を世界初録音。どれも後期ロマン派の珠玉の名品と言って差し支えないみごとな完成度の音楽です。さらには古典派を思わせる均整と上質な気品もあり、2曲の弦楽四重奏曲に組み込まれた変奏曲楽章などじつに感動的。演奏するのは19〜20世紀のかくれた名作の発見に力を注ぐベルリン・ポーランド弦楽四重奏団。2019年にドイツ音楽批評家賞を受賞した彼らの腕前にも注目です。(輸入元情報)【収録情報】ホッホベルク:1. 弦楽四重奏曲変ホ長調 Op.222. 弦楽四重奏曲ニ長調 Op.27-13. ピアノ四重奏曲変ロ長調 Op.37 ベルリン・ポーランド弦楽四重奏団 アダム・トマシェフスキ(ピアノ:3) 録音時期:2023年3月1-4日 録音場所:ベルリン、RBB、第3スタジオ 録音方式:ステレオ(デジタル) 全曲世界初録音Powered by HMV