チューリッヒを拠点に活動する気鋭の弦楽四重奏団ストラディヴァリウス・カルテットの「RCA Red Seal」からの2枚目のアルバム。ソニー・クラシカルおよび「RCA Red Seal」からソロ・アルバムも発売しているヴァイオリニスト、セバスティアン・ボーレンが第2ヴァイオリン奏者として参加しており、2016年、2017年と連続して来日も果たしています。スイスのチェリスト、マーヤ・ヴェーバーによって結成され、2007年にデビューしチューリッヒを拠点に活動する弦楽四重奏団「ストラディヴァリウス・カルテット」。ハビスロイティンガー・ストラディヴァリウス財団から貸与されたストラディヴァリウスを含む名器を使用し、演奏しているのにも注目です。 シューベルトの後期の作品は13番『ロザムンデ』、14番『死と乙女』の2つが特に有名で、多く演奏されますが、ここではあえて最後のタイトル無しの15番をメインに置き、未完の12番、そして断章の作品を収録。ほの暗い死の気配を予感させる旋律や独特な刻みによって、ロマン性たっぷりに聴かせます。『四重奏断章』でも魅せる持続する心地よい緊張感も絶品。決して濃厚ではなく、絶妙なノンビブラートや弓の力の抜き方など、その際の弦楽器の脱俗の高潔な美しさに満たされています。ストラディヴァリウスなどの名器と現代らしい解釈のもと、シューベルトの美しさに魅了される演奏といえるでしょう。(輸入元情報)(写真:輸入元提供)【収録情報】シューベルト:1. 弦楽四重奏曲第12番ハ短調 D.703『四重奏断章』2. 弦楽四重奏断章ハ短調 D.1033. 弦楽四重奏曲第15番ト長調 D.887 ストラディヴァリウス・カルテット 録音時期:2017年 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)Powered by HMV