名盤復活!フランツ・シュミット:オラトリオ『7つの封印を有する書』シュタイン指揮ウィーン交響楽団かつてカーリヒ・レーベルから発売されていて、同レーベルの主力アイテムだったシュタインの名盤のうれしい復活です。 ブルックナーとブラームスにも師事した後期ロマン派の作曲家、フランツ・シュミットの代表作『7つの封印を有する書』は、大規模なオーケストラと声楽陣に、オルガンまで加わる壮麗きわまりないオラトリオ。 このヨハネ黙示録によるオラトリオは、“封印”を扱ったテーマの面白さもあって、オーケストラにもコーラスにもかなり幅広い表現力が求められており、どこかマーラーやオルフを連想させるような雰囲気が特徴的。 しかし、残念ながら作品の認知度は世界的には低いもので、ドイツ語圏の巨匠以外はあまり取り上げないというのが実情。 とはいえディスクでは、これまでにツァグロセク、ホフシュトラッサー、ミトロプーロスなどの録音がリリースされており、最近では、鮮烈なアーノンクール盤のほか、ヴェルザー=メスト盤、ルイジ盤、クリスチャン・ヤルヴィ盤が話題になりました。 シュタインの演奏はこの作品のスタンダードともいうべき重厚かつ堅牢なフォルムで構築された見事なもので、音質も優れており、安心して聴ける良さがあります。・フランツ・シュミット:オラトリオ『7つの封印の書』 エバーハルト・ビュヒナー(テノール) ロベルト・ホル(バス) ガブリエレ・フォンターナ(ソプラノ) マルガレーテ・ヒンターマイヤー(アルト) クルト・アゼスベルガー(テノール) ロベルト・ヘルツァー(バス) マルティン・ハーゼルベック(オルガン) ウィーン楽友協会合唱団 ウィーン交響楽団 ホルスト・シュタイン(指揮) 録音:1996年5月、ウィーン、ムジークフェラインザール(デジタル)Disc11 : フランツ・シュミット:オラトリオ『7つの封印の書』Disc21 : フランツ・シュミット:オラトリオ『7つの封印の書』Powered by HMV